3月15日にいばや通信の坂爪圭吾さんのトークイベントに行ってきました
坂爪さんの生き様がとても面白かったー!
テレビとか偉人伝とかで聞きそうなほど普通じゃない生き方をしてる人が、目の前に存在していると思うとなんか不思議な気持ちだった
ざっくり伝えると3年前くらいに彼女と別れて家を追い出されたことで家のない生活が始まった。最初はブログなのでそういう状況で誰か泊めてください的なことと連絡先もオープンにしていて、友人などの家に泊めてもらってたそう。そのうち段々知らない人でも泊まっていっていいよー!って人が出てきて体験記みたいなのをブログとかに書いていたら、逆に坂爪さんを泊める人の予約待ちのような状況になっていったらしいんですね
もちろん泊めてくれる人もいたり、ご飯を食べさせてくれる人がいたり、手土産やお金を渡してくれる人もいたり、定職につかず生活が成り立っていたそうなんですすごいですよねっ
そんなこんなで日本47都道府県に行くことが出来、海外からも受け入れ先が合ったり同伴を頼まれたりで26ヶ国にも行けたらとか、、、
そんな生活をして2年くらい経った時に熱海に家をいらないか?という話があり、家までもらうことに
それが熱海のわたり食堂というところ?0円食堂っていつもやってるのかわからないけど、色んな人がサービスで食材を出し合って食べる人は無料というシステム
なんか私が生きてきた世界ってなんなんだろうって揺れてた気持ちがさらに揺さぶられましたね
家をなくしたら泊まるところはなくならないし、働いていないけど恵みがたくさん集まって、しまいには家までもらうってどんな世界
間違いなく坂爪さんの人徳も大きいし、自分も世界も信頼してるというか周りとの境がない感じ、、、
印象に残ったワードをいくつか
・たくさんの功績を残したかというよりどれだけ心を込められたかというのを大事にしている
・世界にお財布が一つしかないとしたら、自分の手元になくても、誰かが持ってる
・純度
・沈黙は悪くない、沈黙してると湧いてくる
娘と一緒に行ったので、全部をしっかり聞けなかったけど、自分に必要な言葉は入ったのだと思います。
見た目や生き方はかなりロックな感じなのに、めちゃくちゃ謙虚で低姿勢で、質問していただいてありがとうございます!とか言って、そのギャップもまた魅力に感じた
私の暗黒期を支えてくれたセラピストさんも言っていた大切なことはいつも逆なんだって言葉がここでも沁みるなあ、、、
秦野市 アロマサロンsui